革靴をネットで買うおすすめの方法！２つのポイントを紹介 | ネットオークションやフリマを利用する

ビジネスマンやレザーアイテム愛好家の方は革靴が高額で高いと断念される方も多いと思います。ジョンロブ、クロケット＆ジョーンズ、オールデン…欲しい革靴がたくさんあります！安く買うためにはアンティークや古着などの、リユース品、中古品を選択する方も多いと思いますが、もっと安く買うコツとして、オークションサイトを利用してはいかがでしょうか？

この記事では、試着せずに革靴を購入するサイズやワイズの選び方について解説しています。この記事を読んでお気に入りの革靴を安く手に入れて、長く大切に利用されてください。メンテナンス方法も合わせて確認いただけると革靴ライフが楽しくなりますよ。

革靴を試着なしで購入する場合の注意点

革靴やスニーカーはネットオークションやフリマサイトで購入した方が安く手に入ります。特にヴィンテージ物はネットで調べて購入することが多いです。ビスポークシューズや成型靴以外の既成靴の場合ジャストフィットは難しいですが、少しでも自分の足に合った靴を選びたいですよね？自分の正しい足のサイズを把握して、試着なしでも安心して購入できる方法をご紹介いたします。

革靴を選ぶ前に、足のサイズを把握しよう！

靴選びは革靴に限らず足のサイズの計測がとても重要です。普段聞きなれたサイズは足の縦の長さを表し、足の幅はウィズ（ワイズ）という単位で表します。他に足の甲の高さもサイズ選びに関係していますが甲のサイズ設定はありません。専門店などでは専用のサイズ計測器がありますので一度測ってみてください。

日本人の足の特徴とサイズの選び方

日本人の足の特徴は甲高で土踏まずが少ないと言われています。いわゆる”べた足”と言ったとことでしょうか。そのため、革靴のウィズの大きさが大きいことが特徴になります。スニーカーにはウィズ設定がないものが多いですが、一般的な日本の靴はウィズが「Eウィズ」に設定されているようです。一方、海外の革靴は「Aウィズ～Dウィズ」の靴が多く、日本人の足の特徴よりも幅が狭い足をしていることが分かります。

革靴とスニーカーのサイズの選び方

日本産業規格（JIS規格）により靴のサイズは決められていますが、製造時の木型（ラスト）の違いによりサイズ感が変わってきます。また、革靴とスニーカーでは素材や捨て寸の違いがあるためフィッティングには注意が必要です。

革靴はサイズとウィズから靴選びを行う

サイズとウィズの関係についてみてきましたが、革靴はウィズで選択する必要があります。図相関図はウィズがEの人のサイズ選びを表しています。サイズは１ｃｍピッチでウィズは0.6ｃｍピッチの設定になっています。ヴィンテージシューズの場合サイズとウィズの選択に限りがありますのでウィズを合わせる為にはサイズを調整する必要があります。

参考サイト：JIS規格・足長と足囲表

ネットで購入する際のポイントまとめ

同じブランドの靴の場合でも靴型の違いにより若干サイズ感が変わってしまう場合があります。特に革靴の場合には靴型に番号が採番されており、サイズ感を確認できますので販売サイトの情報や問い合わせを行うことをお薦めします。

・革靴は実寸（足長・足囲）に近いものを選ぶ
・革靴は靴型のサイズと”サイズ感”を確認する
・スニーカーは0.5cm～１cm大きいものを選ぶ

革靴のサイズ調整｜サイズとウィズが合わない時の裏技

スニーカーのサイズ調整を行うことは難しいですが、革靴の場合は革に伸びる性質がありますので若干であればサイズ調整を行うことが可能です。革は水分と熱で伸びる性質がありますので、靴全体を伸ばしたい場合 シューズストレッチャー を利用しサイズを大きくすることが出来ます。また、足の一部分だけ当たって痛いなど部分的に革を伸ばしたい場合には ポイントストレッチャー を利用すると効果的です。

まとめ

靴選びのポイントは自分の足のサイズを正しく理解することから始まります。足は必ずしも左右対称ではありませんので両足のサイズを把握することが必要になります。ジャストフィットの場合であっても履き始めはソールとアッパー部分の返りが悪く、足が痛くなる場合がありますので、プレメンテナンスを行いながら根気よく靴を育ててあげてください。