オン⇔オフ靴の名作!クロケット&ジョーンズ モールトンの経年変化「CROCKETT&JONES MORETON」

ビジネスでもカジュアルでも両方で履きまわしの出来る革靴を探していませんか?Uチップやポストマンシューズがオン⇔オフ両方は着回しの出来るモデルになりますが、その中でも日本人の足に合うようにラストを加工された革靴があります。

パラブーツのシャンボードに並ぶ代表作、「クロケット&ジョーンズのモールトン」をご紹介します。この記事では、経年変化を中心に、実際の履き心地や使用感のレビューを行っていますので、靴選びの参考にされてください。また、長く履くためのコツなども紹介しています。

クロケット&ジョーンズの歴史

クロケット&ジョーンズは、イギリスの高級靴メーカーで、1879年にノーザンプトンで創業されました。創業者はチャールズ・ジョーンズ氏とその義理の兄弟であるジェームス・クロケット氏です。

高い品質のグッドイヤーウェルテッド製法

クロケット&ジョーンズは、優れた職人技に裏打ちされたグッドイヤーウェルト製法を使用した高品質な靴で知られています。この製法は、靴の耐久性と修理可能性を向上させるために使用されます。彼らの靴は、デザインの洗練さと履き心地の良さから評判となり、イギリス国内だけでなく世界中に広まりました。

皇室御用達のロイヤルワラントの称号

2017年には、クロケット&ジョーンズはチャールズ皇太子からロイヤルワラントの授与を受け、英国王室御用達の称号を得ました。これは、高品質な製品と卓越した職人技術に対する認識を反映しています。

クロケット&ジョーンズは、創業以来、家族経営のメーカーとしての伝統を守りながら、靴作りの芸術と革新に取り組んできました。彼らの靴は、優れた品質とスタイルの組み合わせにより、世界中のファッション愛好家やビジネスプロフェッショナルから高い評価を得ています。

人気モデル「モールトン」について

CROCKETT&JONES(クロケット&)がキング・オブ・シューズとも呼ばれるJOHN LOBB(ジョン・ロブ)のOEMを行っていたことは有名ですが、2016年に復活を遂げた往年の名作UチップBARROS(バロス)の開発・製造を行っていましたことでも知られます。

BARROSの生産は中止されますが、デザイン変更を加えMORETONとしてクロケット&ジョーンズより生産されます。BARROSとMORETONを比べるとデザインも木型も同じです。

イギリスでは「エプロンフロント」と呼ばれているUチップのダービーシューズ、エドワードグリーンのDOVER(ドーバー)やジェイエムウエストンのGOLF(ゴルフ)、パラブーツのCHAMBORD(シャンボード)など、このカテゴリーには名靴が数多く存在します。

モールトンのサイズ感と履き心地の評価

モールトンの詳細情報
  • モデル:Moreton
  • クラス:Main collection
  • 素材:アニリンカーフ(牛革)
  • ソール:リッジウェイソール
  • ラスト:292
  • ウィズ:E

モールトン特有のサイズ感

日本人の足に合ったラスト(木型)を利用していることもあり、甲高幅広の少し大きめの設定となっています。また、使われているアニリンカーフは柔らかく足に馴染みやすく、サイズが大きくなる傾向があります。

特徴
  • 292ラストは少し大きめ
  • サイズは0.5下げる
  • カーフは柔らかく伸びやすい

※ 関連記事⇒「革靴をネットで買うおすすめの方法」

経年変化(エイジング)の記録

Crockett&Jones Moreton
  • 1か月目
    履きおろし

    さすがの履き心地です。日本人に多い甲高に対応した設計と幅広いウィズが足に馴染みます。

    Uチップダービーシューズですが、つま先にかけてすっきりとしたデザイン。

    MORETONはメインコレクションのグレードになります。

  • 2か月目
    10回ほど着用

    アッパー部分に少しシワが入り、インソールも数ミリ沈んだ程度です。

    ソールはリッジウェイソールのモデルですが、踵の減りが遅いです。(ソールが長持ちします。)

  • 3か月
    20回ほど着用

    ▲いつものお手入れ、タピールレーダーオイルで全体の汚れ落としと油分の補給を行いました。

    MORETONは革のミッドソールの仕様になっている為コバの部分も丁寧にオイルメンテナンスを行っています。

    今回はつま先、踵、アッパーサイドへ薄くBootblackの乳化性クリームを塗布しブラッシングを行っています。

  • 半年間
    週2ペースの約50回程度

    履き始めは傷つかないように注意して履いていますが、少しづつ履き方が雑になってきます(笑)
    メンテナンスは「タピール・レーダーオイル」のオイルメンテナンスのみです。ワックスなど一切使わずに乾燥したかな?と思ったらケアしています。

  • もうすぐ一年
    リッジウェイソールはなかなか減らない
    約一年後のモールトン

    AtoAではないので少しわかりにくいですが、タピールレーダーオイルで油分の補給と汚れ落としを行った後に、マリアクレマで仕上げています。

    このマリアクレマ、皮革用クリームですが、100%天然成分で作られています。リンク張っておきます。

    マリアクレマ
    クロケット&ジョーンズモールトン

    履きじわも細かく、きめの細かい革であることが分かります。良いエイジングです。

モールトンのお手入れ道具

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