安くて品質の良い革靴を探している方は必見。GU(ジーユー)のリアルレザーシューズが高いコスパでビジネス、カジュアル共に利用できる最高の革靴です。この記事では、一足5,000円アンダーの革靴として有名になったGUリアルレザーシューズの素材と品質についてレビューしています。この記事ではリアルレザーシューズの評判と簡単なプレメンテナンスの方法について纏めています。
リアルレザーダービーシューズの素材を確認
アッパー(本革外側の素材)
比較的柔らかい革を使用していますので皮革の肌理(きめ)が粗い印象があります。そのため、革靴を屈曲した際に細かい小じわが入り、エイジングした際にあまり良い履きじわが入らない様です。
ライニング(本革内側の素材)
ライニング全体は牛側が使われており、カウンターライニングにはスエードの革を使用してあります。ヴァンプライニングの一部の素材にはキャンパス生地が使用され丁寧な作りになっています。
インソール(中敷き)は2層構造になっており、下層はウレタン素材で上層は本革の素材が使われておりますのでクッション性が良く良い履き心地に影響しています。また、つま先部分に先芯が入っていないせいか、トゥ(つま先)部分は柔らかく履きしわが入りやすい作りとなっています。
アウトソール部分_本底、踵の積み上げ部分
アウトソール全体は樹脂素材で出来ており、ソールと踵部分は一体成型となっています。また、アッパーとソール部分を接着する「セメンテッド製法」で製造されています。ハンドグレードの様なウェルトの縫い後部分や、かかとの積み上げ部分を意識(再現)した金型を使うことにより、ソール部分は安っぽくなく、メリハリの利いた仕上がりになっています。
靴ひも
意外と見落としがちですが、靴紐にはロー引き紐(丸紐)が使用されています。購入時に靴紐が湾曲している場合にはロウ成分を含んだワックスやクリームで整えましょう。
プレメンテナンス(靴の履きおろし)とお手入れ方法
アッパー部分には油性のワックスが塗られており艶があります。靴を長持ちさせるために古いワックスは剥がし、質の良いオイルと乳化性クリームでプレメンテを行うことをお勧めします。
履き心地(サイズ感と着用感)
指の付け根、ボールジョイントから先は楕円型をしており、少しゆとりのある作りになっています。一方履き口はフィット感のある作りになっているようです。
サイズ感は少し小さめの木型を使っているようで、私の場合は1cm大き目のサイズを選択しました。試着をされない方はサイズ感に注意!0.5cmは大きめを買うことをお勧めします。
デザインの幅広い為、TPOに合わせた選択が可能なこともうれしいですね。
私も参考にしていますが、公式通販サイトのレビューには「1サイズ大き目でちょうどよい」、「ウィズはEEぐらいか?」などのコメントの記載があります。サイズ選びやコーディネートの参考になりますのでチェックしてみてください。
▲ 国産メーカーの高級ライン靴クリームです。革靴全般に利用できます。
▲ 国産メーカーの高級ライン靴クリーナーです。革靴やスニーカーなど幅広く利用することが可能です。
コメント