スニーカークリーナーといえば「ABCマート」の泡クリーナー!実際に使ってみた口コミと評価を解説「スニーカークリーナーフォーム」

買ったばかりのスニーカーが汚れてしまい、がっかりしたた経験はないですか?実はスニーカー専用のクリーナーを使うと、水を使うことなく簡単に汚れを落とすことが出来るんです。

靴の量販店であるABCマートの「スニーカークリーナーフォーム」は、革靴メンテナンス用品のメーカーが、製造を行っています。実際に使ってみると、弱酸性の洗剤ですが汚れ落ちが良く、アルカリ性洗剤ではないために肌に優しいクリーナーであることが分かります。

この記事では、スニーカークリーナーの効果的な使い方や靴洗いのコツを解説しています。さらに、洗浄方法から長く履くためのコツも纏めていますので、お気に入りのスニーカーを長く愛用されて下さい。

この記事を読んで分かること
  • スニーカークリーナーフォームが安心安全な理由
  • スニーカークリーナーフォームの使い方
  • 効率的な靴の洗い方が
  • 靴洗いを効率的に行うための便利な道具

スニーカークリーナーフォームの製造元は?

ABCマートのスニーカークリーナーフォーム

製造元は株式会社ジュエル
ABCマート製「スニーカークリーナーフォーム」の製造元は、靴用品を取り扱う株式会社ジュエルです。株式会社ジュエルは、シューケア・レザーケア用品の製造販売を行う企業です。1923年(大正12年)に創業し、約100年にわたり靴関連商品の提供を続けています。

  • 老舗メーカーで安心感がある
  • 日本のメーカーなので安心
  • 手に触れる物なので安全性を担保したい。

メーカーとして高品質な製品の製造に努めるとともに、専門商社として多岐にわたる靴関連商品を提供しています。主力製品には、靴クリーム、靴クリーナー、防水スプレー、ツヤ出し栄養スプレー、スエードやエナメルなどの特殊素材向け製品が含まれます。

スニーカークリーナーフォームを使って実際に洗ってみた

汚れた妻の靴を今から洗ってみる(斜め)
汚れた妻の靴を今から洗ってみる(斜め(後ろ)

洗濯をビフォーアフターで検証
実際に汚れた靴で検証していきます。汚れた靴は靴表面や内部以外にも、汗染みや皮脂汚れが付着しています。それらを丁寧に落としていくことが必要です。洗濯後は吸水性の高いタオルで水気を十分に拭き取り直射日光を避けて乾燥させましょう。

  • 汗染みや皮脂汚れも除去する
  • 吸水性の高いタオルで水気を拭き取る
  • 直射日光を避け日陰で乾燥させる

次に洗濯に使う道具をご紹介します。

クリーニングの前に準備するもの

  • スニーカークリーナーフォーム
  • クリーニングブラシ(あると非常に便利)
  • 重曹(弱アルカリ性水溶液を作ります)
  • 吸水性の高いタオル
  • 靴用乾燥機
  • バケツ

スニーカークリーナーフォームとおすすめのクリーニンググッズ

あると便利!おすすめのクリーニンググッズ
クリーニング用のブラシがあると、より効率的に汚れ落としが出来ます。スニーカーによってはメッシュ素材もありますので、汚れやほこりが溜まりやすいためにブラシの利用が効果的です。

吸水性の高いタオルを使うことは、単純に乾きが早いだけではなく、水につけて洗濯した後の「水ジミ」を防いでくれます。洗濯後にしっかりと水気を拭き取ってから利用ください。

  • メッシュ素材にはブラシ
  • 水気を飛ばすことで、水ジミを防ぐことができる

靴の乾燥には専用の靴乾燥機もお勧めします。

スニーカークリーナーフォームの使い方と洗濯の方法

スニーカークリーナーフォームの裏面商品表示覧
スニーカークリーナーフォームの裏面商品表示覧

スエードや合成皮革にも使える
スニーカーの素材にある、ナイロン、メッシュ、ゴム部分には当然使えますが、スエードや合成皮革などにも使うことができます。

1足あたり16プッシュ(12ml)を使用することとなっていますので、スニーカークリーナーフォーム1ボトルで20足は洗える計算になります。

商品表示を抜粋

【用途】
スニーカー用、スムースレザー、合成皮革、スエード・ヌバックなどの起毛革、キャンバス・ナイロン・メッシュ・ゴムのソール部分の汚れ落とし

【使用方法】

  • 使い始めはポンプ部分を泡が出るまで数回押してください。
  • クリーナーをブラシに適量とり、ブラッシングします。
  • 渇いた布で拭き取ります。
  • 汚れが落ち切らない場合は②~③を繰り返します。
  • 自然乾燥させます

※ご使用時は、ポンプ下部のストッパーをはずしてください。

スニーカークリーナーフォームを使ったクリーニングの手順を解説

スニーカーのクリーニング
STEP
重曹の入った水に漬け置き
~ 皮脂や油汚れを除去する ~

重曹は弱アルカリ性で出来ていますので、皮脂や油汚れの洗浄に効果的です。対して、スニーカークリーナーは弱酸性ですので泥汚れの洗浄に適しています。

スニーカーの汚れをしっかりと落としたい場合は、アルカリ性である重曹やせっけんを併用することをおすすめします。※重曹水溶液の分量=水1ℓに対して大さじ4杯の重曹を入れる。

STEP
専用のクリーナーで洗浄
~泥汚れや樹脂部分の黒シミを除去~
スニーカーにスニーカークリーナーフォームを塗布

スニーカーは隙間や溝が多い為、思いのほか汚れが溜まっています。クリーナーフォームで丁寧に洗うことが一番ですが、靴洗い専用のブラシがあると本当にきれいに仕上がりますよ。

STEP
濯ぎ(すすぎ)と余分な水を取り除く

洗浄後はたっぷりの水で濯ぎを行います。これがかなり重要です。重曹や洗剤が残っている場合に生地が変色する場合があります。特に綿生地(キャンバス生地)は注意が必要です。

STEP
脱水と乾燥

洗濯後は壁に立てかけて、自然乾燥をされる方が多いと思います。しかし、余分な水分が残ったまま乾燥させてしまうと、雨ジミのあとのようになる場合があります。

吸水性の高いタオルでしっかりと水分を取った後に自然乾燥を行ってください。靴専用の乾燥機を併用すると効果的です。

  • 皮脂や脂汚れはアルカリ性洗剤を利用
  • 専用のブラシを使うと効率的
  • 濯ぎをしっかりと行うこと
  • 濡れたまま乾燥させずに余分な水分を拭き取る

まとめ|スニーカークリーナーフォームの出来栄えと感想

スニーカークリーナーフォームを使う前、洗濯前の靴
スニーカークリーナーフォームを使った後、洗濯後の靴

今までは食器洗い台所用の中性洗剤を使っていましたが、やはり専用のクリーナーは汚れの落ち方が違います。最強の洗浄力です。アルカリ性石鹸(ウタマロ石鹸)を使っていましたが、手のカサツキが酷くなり、良いものがないかと探していたところでした。

洗浄力はかなり高く、弱酸性の洗浄液ですので手が荒れることはありませんでした。念のためにゴム手袋などを着用して洗濯されることをおすすめします。

仕上げに合成皮革部分に「タピールレーダーオイル」を使用しています。すべての皮革や合成皮革に利用できますが、油分と艶が戻ります。皆さんもお手入れを行い大切なスニーカーを長く使ってください!

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