国産の品質の良い靴クリームをお探しの方は必見です。老舗シューケアメーカー「コロンブス」がシュークリームの高級ラインを揃えています。価格帯は海外製の高級クリームの半額程度で使いやすい価格設定になっています。ラインナップはワックス、クリーム、コバインキ、ブラシなどシューケア製品が一通りそろっていますので、メーカーサイトをのぞいてみてください。
この記事では、コロンブスのブートブラックシリーズのクリームのみで革靴のメンテナンスを行っています。
BootBlack(ブートブラック)はコロンブス社の高級クリームです
BootBlack
引用:Boot Black Serise 最上級のシューケアシリーズ
イギリスの古い言葉で、「靴磨きをする人」を意味します。
昔、革靴が黒のブーツタイプしかなく磨くことにより黒さをアップさせたことから、
このように表現されたと言われています。
SHOE CREAM
引用元:Bootblack公式ホームページ
シュークリーム (ビン入り) 55g
●栄養補給と補色効果
シューケアの基本となる栄養補給と補色効果の乳化性クリーム。革の表面の凹凸に合わせて極細粒子のクリームが乗るので、革本来の陰影を残し、深みのある色を引き出せます。
Amazon・楽天の口コミ評判のまとめ
ECサイトの商品評価はかなり良いようです。クリームが良く伸びて使いやすいくシルバーラインよりも匂いが少なく高級感があります。補色と保革が同時に出来る為一石二鳥のクリームですが、特に補色を目的とされる方に好まれています。商品名も「ツヤ革専用」と記載ありますが、簡単にツヤが出ることでも評判が良いようです。
- 柔らかめのクリームで塗りやすい、良く伸びる
- 輝き、光沢が良い
- 匂いが強くない
- レザーソールのコバにも使える
BootBlack(ブートブラック) クリームの成分を確認
製品表示には主成分、ろう、油脂、有機溶剤の記載しかない為、原材料の詳細は不明です。(気になりますが細かい原料の開示はしていないようです。)
ECサイトの出品者情報を見ると浸透性が高く酸化(劣化)しにくい植物性のホホバオイルを配合しており、ワックス成分に高品質なモンタンワックスを利用しているようです。
ブートブラッククリームのみを利用した靴磨き入門
簡易的な方法ですがかなり効果的ですので、日常のメンテナンスには十分です。また、今回は簡易的な靴磨きの行程をご紹介していますので、汚れ落とし、保革(デリケートクリームやオイル)、ワックス仕上げの行程は含まれておりませんので、詳しくは別記事を参考にされてください。BBクリームの品質と革靴に与える効果を確認いただけます。
靴磨きの流れ
靴磨きの基本は汚れ落としです。馬毛のブラシで優しくブラッシングをして埃を払ってください。埃を落とした後は硬く絞った布巾や雑巾で軽く革の表面を拭きます。馬毛のブラシは洋服の埃落としにも利用しますね。
指またはペネトレイトブラシ(豚毛のブラシ)で薄く塗り広げます。塗り広げた後に豚毛のブラシでクリームを伸ばすようにブラッシングを行います。この時少し強めにこするように行うと、次第に光沢が出てきます。豚毛と馬毛のブラシがありますので選ぶ際には注意されてください。
仕上げに余分なクリームを綿素材のクロスで拭き取ります。便利なポリッシングクロスが販売されていますが、古くなった肌着などの端切れを利用しても大丈夫です。環境にもやさしいと思います。
まとめ、BootBlack(ブートブラック)の紹介
今回ご紹介したクリームは靴磨きの基本的な道具となりますが、靴磨きを行うことで革靴を長く保つことが出来ます。ECサイトの評価通り、非常に使いやすく簡単に革靴の艶が戻りました。一回の使用量も少量でコスパも良いクリームですので補色目的でない方はナチュラル(無色)のクリームを持っておくと重宝します。
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