低予算で革製品のクリーニングを行う方法!「自宅での洗い方と補色方法」

手仕事_修理&お手入れ

クリーニングの方法と道具を紹介
革を洗って大丈夫なの?洗剤は?色落ちは?

毎日使う革製品の汚れや色落ちが気になりませんか?

皮革製品は自分でクリーニング出来るのか?専門店に依頼するほうが良いのか?迷われると思います。

便利な皮革用石けん(サドルソープ)やメンテナンスグッズも充実していますので、特別な道具がなくとも自分でクリーニング出来ます!

革製品専用の洗浄剤を利用しクリーニングの方法と経年変化(エイジング)による色落ちの補色、補修方法を紹介しますので参考にされてください。

カワコトモノ
カワコトモノ

バックやケースなど革小物全般に応用が利くと思います。

注意点は1つ。”洗浄後はしっかり水分を取り除きましょう

クリーニング後の仕上がり像(エッティンガーETTINGER )

クリーニング後の革財布。タピール/レーダーオイル仕上げ
ettinger(エッティンガー)/クリーニング後

ご自身でお手入れをすることにより、クリーニングの頻度を多くできると思います。

クリーニングは素材を清潔に保つことと、革本来の経年変化や風合いを楽しむことが出来ます。

カビやシミの除去が目的でクリーニングをされる方は多いと思いますが、本来は長く大切に使うために必要な作業ではないでしょうか。

クリーニングに必要な道具を準備

クリーニング前の革財布
etteinger(エッティンガー)/クリーニング前

クリーニング自体は家にある洗剤やブラシで洗うことが出来ますが、専用の物を利用すると仕上がりに差が出ます。

革製品を多く利用している方は揃えておいても無駄ではないと思います。

クリーニング後の水切り、水分の除去が重要になりますので吸収力の高いタオルを用意しておきます。

準備する道具

皮革用石けん、ブラシ(柔らかい布、馬毛ブラシなど)、タオル

皮革用石けん

皮革用石けんコロンブス/ブートブラックのサドルソープ
コロンブス/Boot Black Saddle soap

なるべく、皮革用洗剤を用意しましょう。

ご家庭にある洗剤は食器洗い用洗剤(中性洗剤)、洗濯用洗剤(アルカリ性)など多種多様です。

皮革専用以外の洗剤を利用し洗うことも出来ますが、仕上がりが悪い場合がありました。(乾燥、色落ち、柔らかくなりすぎ)

今回はコロンブス製の皮革用石けん(サドルソープ)を利用しましたが非常に使いやすかったです。

主成分に界面活性剤が入っていますので洗浄力に優れ、ホホバオイルを配合していることにより革がしっとりします。

クリーニング用のブラシ

クリーニングブラシを用意します。

クリーニングブラシがない場合は代用品として埃落とし用の馬毛ブラシでも良いと思います。(ブラシの洗濯にもなりますし、一石二鳥です。)

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それでは、丁寧なクリーニングで綺麗にしよう!

革財布のクリーニング
  • Step1
    水につけて、水洗いをする

    水に十分つけて水洗いをする。
    ぬるま湯のほうが汚れが落ちやすいです。

    ポイント

    傷がついている部分が水分を含むと革が膨張し凹凸が現れます。
    乾燥後は凹凸も消えますので気にせずに作業を続けてください。

  • Srep2
    石けん使いブラシで革の表面を優しく洗う
    ブラシに石けんを取り泡立てる
    洗浄用ブラシとコロンブス/サドルソープ
    革財布の汚れが落ちる
    ettinger/洗浄ブラシ

    ▲黒色の補色クリームでケアしていたため、汚れと一緒にクリームも洗浄されました。
    汚れ落ちが良いので界面活性剤入りのサドルソープは気持ちが良いです。

  • Step3
    濯ぎ

    革を少しも揉み洗いしながら濯ぎますきれいな水で3回程度)

  • Step4
    水分をふき取り、乾燥

    水分をしっかりふき取り、日陰で乾燥させます。
    水分が残っている場合、洗い染みの原因になりますので注意が必要です。

クリーニング後のケア方法、メンテナンス方法

コロンブスのアドカラーで革財布を補色する。
コロンブス/アドカラー

革製品は接触による擦れによって色落ちする場合があります。(角や屈曲部分

色落ちの補色にはクリームや染料を使う場合が多いですが、今回はアクリル樹脂が主成分の補色顔料を利用します

色落ちを補色する

革財布の補色前
補色前
革財布の補色後
補色後

補色クリームを利用していた革製品はクリーニング後の色褪せ、色落ちが気になると思います。

特に屈曲する部分や角の部分は色落ちが大きい為専用の顔料で修復を行いましょう。

今回使用した道具はコロンブス社製のアドカラーで革靴の修理道具として有名ですが、革製品全般の修復に多く利用されます。

主成分にアクリル樹脂と顔料を含んでいる為、屈曲性や傷を埋めることに向いていますので、クリーニング後の革財布の補修に最適です。

ぬりかた

綿棒にアドカラーを少量とり、叩くように塗りこみます。

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必要な油分を補給する

ettinger/仕上げ後

肌に触れることを考えると、有機溶剤が含まれる靴磨き用のクリームよりかは天然成分で出来たオイルを利用することをおすすめします。

今回はタピール/レーダーオイルを利用して仕上げを行ってみました。メンテナンスの方法は関連記事を参照ください。

▼タピール/レーダーオイルの関連記事はこちら▼
乾燥した革靴が柔らかく!?おすすめオイルメンテナンス

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回クリーニングした革財布は2年程度利用しているエッティンガーですが、経年変化、風合いが良くなってきました。

ブランド品の長財布など複数の素材が使われている場合、今回の様な”丸洗い”は難しいかもしれませんが、購入時にメンテナンス可能か確認することをおすすめします。


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